kingyokingyo

薪割り

ここに来て冷えてきたが、結局薪ストーブを焚くことなくシーズンを終えそうだ。今年は石油ファンヒーターだけで十分事足りる。
高断熱とは対極の我が家では、放っておくと室内でも１０度を割る厳しい冷え込みが去年まではあった。そうなると薪ストーブの出番で嬉々として薪をくべていたもんだ。今年はその楽しみがない。せっかくの良い雑木もこれは来年用にとっておこう。慣れない薪割りでちょっと腕が痛い。
最後はお水取りの写真。今年も灰を被って無病息災。

道のむこう

ちょっとした偶然で、この写真集を以前に手に入れた。結構お気に入りで、ここ歩いてみたいなぁと、時々見ながら心を飛ばしている。
展示会の案内を受けて出かけてみた。この人の道の写真には人は写らないのだが中に走行中の車が写っているのがあった。ちょっとドキッとする。体温が直接感じられたせいだろうか。人は一人では生きていけないと、思わぬ感想を待ってしまった。

紅白を考える

かなり時節を逸しているがあの大晦日の紅白である。実は最初から最後まで通して見た覚えがない。どだい全世代に共通の価値観＝歌などありえず、家族で見るとどうしてもうすら寒い時間が流れてしまう。それが嫌だった。
で、暫らく経って再放送で「千の風〜」のドキュメンタリーを見た。あれだけ話題になっていたのに、この時初めて聞いた。あっ、いいやんこれ。歳とって琴線に触れるようになったのかもしれない。
いろいろ批判されている紅白だけど、これについては評価されるべきやろね。でもずっとこれでは時間がもたない。私が安心して見られる紅白？はやはり実現しない。