kingyokingyo

吾唯足知

誕生日を迎え、また一つ歳を経た。淡々としたものである。30台後半から年齢を記すとき都度考えないと出てこなくなった。故意でなくマイナス1-2歳若く書いていたことも多々ある。年齢に対する1年の比率が少なくなってその密度が相対的に落ちているのだろうか。
否！、1年は1年。24時間は誰にとっても24時間だ。うまくいけばこの倍はまだ生きる。長いのやら短いのやら。

季節は移ろい、人生の残り時間は減っていく。あと何年生きるか分からないし、明日死ぬかもしれない。
その時はその時だが、日々最善を尽くす気概は持ち続けたい。

一時期、典型的なストレス症（夜中に目覚める、ずっと下痢）であったことを思うと、やはり今の仕事は「命と引き換え」の面がある。今はその大部分を部下が引き受けてくれている訳だが、根本は同じである。我侭を聞いて応えるのが我々の仕事なのだが、我侭のために、幾千・幾万の命を縮めていると思うと、ちょっと違うのではないかと。それが資本主義の原動力なのだが、「足る事を知る」英知はないのだろうか。

脳内リセット

昨日今日で足して1000Km近く陸路の移動。出張先のホテルで目覚めた時、「ここは何処？」はままある事だが、最近は車中で一眠りした後で車中である事すら忘れていることがある。疲れているのか、歳でボケたか。それとも脳のリセットがうまくいってるのか。

エベレスト

夢枕漠の神々の山嶺（いただき）を読んで山やの血が騒ぎだした。加えて日経の私の履歴書で三浦雄一郎が７０歳でエベレストに登頂した事を知る。失礼ながらスキーで滑降したことは知っていたがアルピニストとしての認識はなかった。
なんか燃えてきた。俺も７０歳で７０００メートル峰を目標にしてみようか。それができる体と資金を目標に生きる後半生を考えるとゾクゾクしてきた。
出張の帰りは最終の特急。缶チューハイ飲んでこれから一眠り。いい夢を…。

ヨガ

月に２、３回だが、半年ほど前からヨガ教室に通っている。さすがにそれだけでは効果はないので、思い出したようにちょくちょくポーズをとってる。見つけられたらちょっと恥ずかしい‥。柔らかさはまだまだだが、使わん筋肉を動かすだけで結構汗が出る。オッサンで体が柔らかいのは格好いいと思うぞ。

腹が減った！

昨日の午前中から、やたらと腹が減る。今、帰宅途中だが、学生のように買い食いの衝動が走る。特に食を減らした訳ではない。土曜日から走り始めて体が痛むが、その組織回復に体が欲しているとしか思えない。こんな単純でいいのか？